カテゴリー「本読み!」の13件の記事

みんないっしょに、走る人。

run昨日は休養日
 「休むもジョグ」、投資家のみなさんのお言葉に「休むも相場」がありますね。

run今日は家の周りのいつものコースをナイトラン
    5.4km   36′41″  06′47″/km  消費カロリー221kcal
    言い訳:信号4箇所と踏み切り1箇所にひっかかりました。ほぇbearing

eye

仕事仲間と打ち合わせで2年ぶりに会い、久闊を叙する。

開口一番「みもよさん、ぜんぜん変わんないね。とっても元気そう」「Aさんも前より若くなったんじゃない?!」と世辞の応酬(笑)。

でも別に、お上手を言ったわけじゃなくて、Aさんは確かにすっきりと痩せておられたのです。

そしたらなんと6キロ落としたとのこと。
食事は、どんぶりメシをふつうサイズのお茶碗に替えたぐらいで、週末のジョギングでダイエットしたらしいのです。

おーおーおー、キテるね、走る人。

「はじめはぜんぜん体重が変わらなかったんだけど、半年過ぎてメキメキ減っていった」というお言葉を心の支えに、また、ダイエット道を照らす灯りにして、がんばるとしましょう。

book

リーマンショックとそれに続く金融不況以来、やはり「最後はカラダだ」「健康が資本だ」と本気で考え始めた富裕層や投資家の方が増えたらしく、スポーツや身体を鍛えることが“日常”になりつつある…というようなことを、ついつい「ふーーーん」という冷ややかな斜め視線でみてしまうお雑誌↓に書いてありました。

その名も『セオリー』、副題は「リアルリッチの世界」きゃーhappy02

今、事務所解雇騒動の渦中にある女優様を妻にもつハイパークリエーターも登場していて、いささか人選にギモンがないわけではないですが、ま、一応、お金から自由になれてナンボというスタイルを描きつつも、それでかえってお金の存在が鮮やかに立ち上がってくるという世界が展開されているんですわー。

セレブがワークアウトといえば、パーソナルトレーナーですね。

わたしの大好きな道端ジェシカさんのパーソナルトレーナー氏の著作ということで、買ってみました。YOUさんの「モリッとしたら訴える」というくだりには笑いましたが、結局は“努力なきところに美なし”というところなんでょうかね。
本書の結びが「自分にあったパーソナルトレーナーを見つけましょう」ということからすると、「努力とお金」でしょうか。むむん。

あらいやだ、ゼニの話になってしまった。

秋に入って、いろんなことが一気に動き始めています。楽しみだな。

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『利休にたずねよ』山本兼一

最近、もっとも返事に窮したメール。

妹ちゃん「春樹氏の新刊『1Q84』は読んだ? どういう題材なのか気になるぅ。タイトルが謎めいているからね」

わたし「骨太かつ肉厚の物語です。あまりにいろんな要素があるので、ひと言で説明できない」

妹ちゃん「え~~~軽くさらっとひと言で。まさか恋愛小説じゃないと思うけどさ」

わたし「むむぅgawk

一週間で、「BOOK1」「BOOK2」を読了。ラストが知りたいような、読み終わりたくないような、そんな気持ちにさせてくれる小説は、そう多くありません。

もう一度じっくりと味蕾のひとつひとつで味わいながら、嚥下し、消化する必要があるようです。文章は平易でも、内容が難解なのが、村上文学ですね。

book

相変わらず、本に耽溺する日々。“野獣”から図書館をプレゼントしてもらうベルがうらやましいなnote

山本兼一著『利休にたずねよ』PHP研究所

おもしろかった、激しくくオススメ。

利休はなぜ、腹を切らねばならなかったのか。

その問いに、いくつかの説が定説として(ヘンな言い方だな)、お盆に載せられてホイよ、と示される。歴史にも茶の湯にも無知蒙昧なわたしは、どれも「ふーん、なるほどね」と頷けるものだけれど、本書を読んで感じたことは、心の奥底~ふだんは自分も所有していることを忘れている部分で~秀吉は利休を嫌っていた……これに尽きると思われた。

キライって、あーた、小学生じゃあるまいし…と思うけど(小学生に失礼なのは承知のうえで)、隠しても隠し切れないお国言葉のように、感情って、けっこういろんなところでにじみ出て、人の思索や行動を支配するんじゃないかなと思ってる。どんなに理性的であろうとしても(わたしのこと?)。

参謀として、大いなる信頼を置いていたときも、天下一の茶頭として重用していたときも、黄金の茶室をつくらせたときも、秀吉は“ほめてつかわし”ながらも、なんともぬぐえないイヤな後味を抱えていたに違いない。美の絶対者への嫉妬。あるいは、従順を装ってはいても、にじみ出る利休の傲慢さ、尊大さへの「チッ(なんだコイツ)」。

先日、ネイルサロンで「女しかいない職場は、人間関係が難しいか」という話題に、ネイリストさんは「そんなことないですよー、かえって男同士の嫉妬のほうが根深くて、どうしようもないじゃないですかー」と軽く言い放っていた。なるほど深い。

ちょっと興味がそそられたので、安土桃山時代をちょっと読み込んでみようかな~と思っている。

とりあえず入門編、というか、本書に出ていた「名物」を図版でみるために、

090611_183001 レジの前で目に付いた『pen』を購入。普通、こういうのって『太陽』とか買うんじゃないの? とおのれに突っ込みを入れつつ。

090611_183101←すんごく面白そうだったので、予定外の買い物。「帯」の勝利。

かように長文系のわたしは、そろそろ俳句かな~と思っています。研ぎ澄まされたみもよにご期待を(えっ?)

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角田光代『森に眠る魚』

最近は仕事もヒマなので、料理プチブーム。新しいレシピに毎日トライしています。夫にとっては、ある意味、ロシアンルーレット……。

今日、スーパーでまぐろの刺身を買ったところ、おっちゃんから「これサービス、全国初だから」ともらったのが…

090512_204101 「保鮮 しゃり玉」

女性にうれしいコラーゲン入りの酢飯です。お米は宮城県産ひとめぼれ。レンジでチンして、あら熱がとれたところで、ネタを載せていただきます。うん、なかなか美味でした。販売は、株式会社宮城ライスデリカさんというところでした(おっちゃん、PRしたでー)

riceball

姪っ子がまだ小学生だった頃(今年から中学ですが)、洋服を買ってあげようといっしょにショッピングに出かけました。手脚が長くて、顔の小さな姪に、とびきりかわいい洋服を…とおばさんは張り切ったのですが、彼女が選ぶのは、黒っぽいものばかり。「えー、××ちゃんさー、もっと明るい色が似合うよ」と言うと、「ウチのクラスの女子はね、スカートとかはかないの。はくと『男子に媚を売ってる』って陰で言われちゃう。色もね、いかにも女子っぽいのはダメなんだー」とのこと。

ふふん、姪っ子よ、深遠なる女子の世界へ。ようこそ。

book

角田光代著『森に眠る魚』〔双葉社〕読了。

〔以下、ネタバレの部分もありますので、これから購読予定の方はご注意を〕

これは女たち、5人のママたちの物語。男性(夫とか不倫相手)も出てくるけど、料理の隠し味みたいなものです。

はじめはうまくいっていたのだ。都会育ちの裕福で垢抜けたママ友への純粋な憧れ、はすっぱなヤンママ(って、今言うのかな?)が持つ率直さへの受容、つましく暮らすフツーママへの敬意……それらが、美しいロンドのように調和していた。

なにがきっかけだったのか。子どものお受験、専業主婦としてのどこか納得のいかなさ(あえて閉塞感とは書かない)、仲間はずれにされているという疑い、背伸びをした果ての借金、磐石に思えていた自分の教育理念の瓦解、閉じ込めたはずの性向の噴出……それらが、引き出しに失敗した料理ラップみたいに、へばりつき、こんがらかり(イラっ)、嫉みやねたみ、疑心暗鬼、被害妄想がそれ自体、いのちを持ったもののように成長し始める。

家庭と事情を抱える彼女たちは、さしずめ金魚鉢のなかのキンギョ。視界はゆがみ、酸素不足で息が苦しい。でも、あたしの暮らす場所はここ。逃げたいのに逃げられない。逃げたいのに逃げたくない--そして、一人ひとりの胸のうちで、どろりとした思いが魔女の鍋並みにぐつぐつと煮えたぎるのだーpunch

10年前、「お受験殺人事件」としてマスコミを賑わした犯人がモデルと思われる登場人物もいました。あの事件は、幼稚園・小学受験やそれに伴う母親間の諍い、経済・教育格差などの社会構造的なものが原因とされた当初の報道と、フタを開けてみれば…の内容が大きく異なっていたのが記憶に残っています。

角田光代さんは、陰なる自分におびえ、逡巡する人物を描かせたらピカイチですね。

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女の嫉妬の次は、男の嫉妬の物語。山本兼一著『利休にたずねよ』(PHP研究所)を読み始めました。言葉が美しい!! 楽しんでいます。

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『告白』読了!

5日、Kスタで行われた宮城県スポーツ少年団野球交流大会の開会式に、双子の甥っ子が出場しました。

Photo 楽天の本拠地Kスタはご覧のとおり。このなかから未来のマー君が出てくるのかな>月間MVPの初受賞、おめでとー。

2 引き続き、各会場に移動して試合が行われました。相手チームの守備の乱れにも助けられ、この日は6-2で快勝。しかし、甥っ子たちは補欠もいいとこなので、用具を運んだり準備したり、声がけを一生懸命しています。うん、おばちゃんが思ったより、がんばっているわー。でも、そろそろ先輩や友人の前で、私に手を振られたり、投げキッス(え?)をされるのが恥ずかしいらしく、なにげに無視。でも気になるらしく、チラ見。おーおー、オトナになっちゃって。

これからますます揺れるお年頃になっていきます。中学、とかね。

book

湊かなえ著『告白』(双葉社)を読了。本屋大賞受賞作として平積みにされていたのでついつい。この本屋大賞というのは、芥川賞や直木賞などが選者のための賞となってしまい、読者と乖離してしまったため、書籍のプロである書店員さんが「お客様に読んでほしい本を選ぶ」という趣旨で始まったのだとか。

『告白』は、とある中学の終業式の日、ある事情から退職する女教師がクラスの生徒に向かって告白する場面から始まります。“愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです”。そして、教師は“罠”を仕掛ける…のですが、この方法がグロテスク。

愛美とは教師の娘。この幼女が殺された事件について「主人公」「級友」「犯人」「犯人の家族」のモノローグで綴られ、チャプター毎に語り手が替わっていきます。中学生のゆがんだエゴと肥大する自意識、根拠のない全能感、他者への不寛容、或いは自尊感情の低さ、思慮の浅さ…などなど、この時期、誰もが潜在的に/顕在して、持っているであろう負の部分を、これでもかとあぶりだします。異なる立場から書き分ける筆力と、伏線を編み上げていく構成力、描写力はさすが、でした。

が、ラストがあまりにも救われないんですよね。そこまでやるか、というアチャーな気持ちと、愛して止まない娘をむざむざと殺されたならば、とにかく犯人を廃人にするまで徹底的に叩きのめしたくなるよな、という同情とが、私の心の中で綱引きをしました。うむむ。

小説なので、どんなにグロでも非社会・非倫理的でもよいとは思うのですが、のされる相手が中学生だったのと、結局(精神に破綻をきたした者を含め)多くの血が流されてしまったので、後味の悪さが残りました。思えば始まりも「血」なのよね。

みもよ星は3つ。それはそうと、今月末に発刊される村上春樹さんの長編が楽しみ!!

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本読み備忘録

9日の日記のなかで、やなせたかしさんのポエム(詩、というよりはこっちが気分)のことをエントリーしたのだけれど、友人が「ウチにもあるよ」と写真を送ってくれました。U嬢、ありがとう。

090416_115042そうそう、これこれ。イラストもコレです。懐かしい!

どのようないきさつで、このイラスト+ポエムの素材が商業的に出回ったのでしょうか。この時期、つまりサンリオ系キャラクターブーム前夜の市場って、陽だまりの猫みたいにほのぼのしていますよね。私の中では、そのぬるさは「幸福駅行き」の切符人気と重なっているのですが、なにぶんにも生まれていない頃の話なので(←コラコラ!!)わかりません。

chick

誰も笑えぬ冗談のあとは、本読みリストを備忘録的に。

■『切羽へ』 井上荒野・著 新潮社

荒野(あれの)は確か本名だったような。父君は“全身小説家”の井上光晴。

この作品を読んでいて頭に浮かんだのが、細長い風船でめいぐるみを作る情景。パフォーマーの無造作な手つきとキュッキュッと鳴る風船に「破裂するぅぅ」と思わせられるものの、結局は、ちゃんとプードルなんかができてしまう…『切羽へ』も、セイと石和はどうにかなっちゃうの? と思わせられながら、結局は、穏やかな海に希望の朝陽があがる~(ネタバレ回避の比喩です)みたいな。でも、新潮社の書籍紹介文を読んだら『やがて二人は、これ以上は進めない場所へと向かってゆく』とあって、「えっ? 向かったっけ? いつ?」と驚いているみもよ。これは誰かとレビューを交換せねば。

■『魂萌え!』 桐野夏生・著 毎日新聞社

これはショックでした。

何がショックって、半分以上読んだところで、だいぶ前に読了していたことに気付き…。桐野作品は、いい意味で「顔文一致」ではないところが好き。美人が書くエログロ萌え~。

■『にょっ記』 穂村 弘・著 文春文庫

かなり話題になった本ですよね。含羞あふれるおかしみ満載。スタバで読んでいて、思わずカフェミストを吹き出してしまいました。しばらく鼻が痛かったのは、それなりに「制御」しようとしたからでしょう。恥。

■『ダブル・ファンタジー』 村山由佳・著 文藝春秋

ジョンとヨーコのアルバムにも同名タイトルありました。村山由佳さんの著作は、大学生君が年上の女性に恋する、そして死にオチ…という筋のライトノベルのような小説以来。田舎暮らしのライフスタイルはたびたび女性誌にもとりあげられていましたが、こーゆー濃ゆぃ小説をお書きだったのね。強い「業」を持った人は、それに焼き尽くされないように、自らを御して/飼いならして、いかなくてはならないのだ、という教訓を得ました。主人公の女性は、ちゃんと「孤独」を選ぶ落とし前をつけていてよかった。

現在、手元にあるのは、

■『目白雑録(ひびのあれこれ)3』 金井美恵子・著 朝日新聞出版

自分の無知無能さを知るためには、金井作品を読むのが一番、なんだけど、圧倒されちゃって。こちらは、いずれ。

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夢を語るなかれ。

090409_154202 昨日、お散歩コースに新しくオープンしていたカフェ発見。早速、偵察。「ずんだシフォンケーキ」とコーヒーをいただく。…と、写真がいつの間にか日付け表示になっててショック。カメラ機能重視で機種変してから2カ月以上経つのに、イマイチ使いこなせていない携帯カメラ。猫に小判。同様の意味を持つことわざに「豚に真珠」がありますが、これはキライな言い回しなので、遣いません。

真珠は、東洋人の肌をもっとも美しく見せてくれる装飾品~鉱物ではないから宝石とはいえないのよね~といわれています。私はおばあちゃんになったら、仕立ての良い白いシャツに、巻が厚く完璧な照りを持つ真珠のネックレス、それに重ねて大粒エメラルドのペンダントを合わせるのが。髪が銀髪だったら言うことなしなんだけどな、マダーム。

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さて、上記で遣った「夢」。私はつねづね夢という言葉に、言いようのない違和感を持ってきました。“言いようのない”と形容すると、ジャンジャンと話がそこで終わってしまうので換言すれば、明らかに漢字の読み違えをしている人に、『違うってば!』と指摘できないような、また、頭の上にメガネを載せて、そのメガネを探している人に『見方を変えたほうがいいよ』と助言できないような、もどかしさと歯がゆさです。

同様の感懐は土屋アンナ嬢も持っていたらしく、いつぞやラジオのトーク番組で「夢は何ですか?」と訊かれ、「うぅーん、夢ってちょっと違うかな。おおきな夢をもってそれを達成できないとダメージも大きいからさ、手の届きそうな小さな夢をたくさん持っていたほうがいい」みたいな(うろ覚え)ことを言っていて、うんうん、と頷いた記憶があります。

夢ではなく目標。自身の生き方を定め、達成への強制力を持つ、歩むべき指標。

前述、“真珠のネックレスに、大粒のエメラルドペンダントを重ねづけする”のをとしたのは、「私の好みではあるけれど、将来的にそれらを所有できる可能性は低い」というニュアンス込みだからなんですよね。いや、実際、ハイジュエリー購入のプライオリティは、私の人生においては低いし、財力は…言わずもがな、ですし。

財力のある人が語ると説得力あるかも。なんちて。

久しぶりに村上龍サンの著作を買いました。

帯には「大転換期を生きる人の必携・箴言集。」とあります。『夢と目標』の章には、

何か具体的なものを目指す人にとって、実現を図ることは夢ではなく現実。夢という言葉がこれほど流通しているのは、個人的な目標を持つことが人生の大前提だというコンセンサスがない社会だからだろう。

とバッサリ。ヒョーヒョー。

私は若い頃、龍サンLOVEで、本を読むのはもちろん、講演会などにも足を運んだのですが、そのうち間遠になっていきました。いっしょに寝る分にはいいんだけど、相手の体温がなにぶんにも高過ぎて、夜半に目覚めてしまい、そのうち同衾することも少なくなる…といった感じでしょうか。。。お、出た、オットナーの喩え。

この本も、確かに世に流布する考えを切ったり、裏返したり、こっちが真実だ、とクールに説く力に「龍サン、すげー、その通りだよ!」と感服するのだけれど、じゃあ、その土壌で自分が科学的努力を継続し、自己戦略的に過ごすことができるか、といったら、それは別問題であって、気力・体力・知力のないヘタレな私は「なんだかなー」と阿藤快並みにつぶやいてみたりして、ね。まっ、龍サンはおそらく努力しない人間は、一顧の価値もないと切り捨てるでしょうから、そのへんでふて寝しています(笑)。

夢か。でも、子どもたちにはやっぱり持ってほしいな、夢。目標と同義語として。

ここ2週間で読んだ本、他に3冊。現在のお供は、村山由佳・著『ダブル・ファンタジー』。読み応えあります。時間があったら、レビューします。

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似て非なる?

昨年末の日曜日、妹とショッピングに出かけた時のこと。仙台パ××では早くもバーゲンを始めているショップも。彼女は、スクエアネックのかわいいワンピースとインナーを購入。

二人でレジにいたら、対応してくれた店員さんがフレンドリーに話しかけてくれます。

店員「今日はどちらからいらしたんですかー」

妹「××です」(と町の名を言う)

店員「flair…(はっ、と何か気づいた風)…たいへん失礼ですが…もしかして…」

私「(ははーん、学校の後輩なのかな?)」

店員「ごきょうだいですか?」

妹「あ、そうですぅ」

店員「わぁー、そっくりですよぉ」

妹「はぁ、、、」

店員「大きい目なんか、そっくり。似ていますねー、ほんとにぃ」(ちょっとしつこかった

その後、お茶していたときに、上記の話題になりました。

妹「似てるっていわれるのも、どうかな~と思うよ」

私「そ、かな」

妹「あんまりにも似てるっていわれるのも、ほんんんっとにっ、イヤなカンジのものだよねpout

妹よ、私に似ているのが、そんなにイヤか…

chick

そんな妹チャンからのお貢ぎモノ。

090111_13390002_2私は、文芸書が好きで、寝食を忘れてしまうこともしばしばですが、コミックはその上をゆく“好物”で、身も世もなく読みふけってしまうとがわかりきっているので、あえて遠ざけているのです。

それは、タバコを覚えたサルを思い起こさせます←説明しよう! 私たちが中学の頃、タバコの害を啓蒙するビデオを見せられましたが、そこに「タバコの味をしめ、狂ったように吸い続けるサル」という画が出てきました。こわー。悪ガキに向けて、あれはどれほどの抑止力があったのかしら。

おかげさまで、寝不足が続いています。ほへ~

book

年末、伊藤比呂美・著『女の絶望』(光文社)を読む。

「ひ」と「し」の区別のつかない江戸っ子伊藤しろみが、読者(主に女性)からのお悩みに答えていく、というもの。

悩みの代表選手「シモ関係」に始まり、不倫、閉経・更年期、離婚、介護について、しろみさんは真摯に、微に入り細を穿ち、回答してくれます。人生の哀しみをおかしみに、おかしみを悲哀に変えつつ、「あたしはあたし」と励ましてくれます。

むしろ男性に読んで欲しいな、と思った一冊。

女と男の間に横たわる河を渡る“イカダ”づくりに役立つこと、うけあいです。

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本と私の関係、あるいはレンアイ模様。

私は世に流通するありとあらゆる本たちと深く愛し合いたいと思っている。時代の壁をこえ、言葉の障壁を乗り越え(でも誰か翻訳してね)、社会制度を一蹴して、だけど文化には敬意を払って。

しかし、どんなに博愛主義を謳おうと、強力な引力でひきつけられる贔屓の作家さんがでてくるものだ。バリ島にあるという新婚サン用の小屋にこもって、熱い時間をねっとりと過ごしたくなる。耽読。(←小屋の存在は、私がバリ島に旅行したときにガイドさんがこっそりと教えてくれた。新婚カップルは文字通りこもるのだそうだ。なんだか聞いただけでお腹いっぱい)。

ひところの私は、江國香織さんに夢中であった。描かれるものは「過去の、いつかの、アタシ」であり、一行一行、一言ひとことが、シミシミと細胞にしみこんでくるようで、いちいち「わかるー、わかるわー」と膝を打ちながら読み進めていたものだ。それは、まさにレンアイ曲線の頂点にいる恋人同士のような状態で、相手のまゆの動きひとつで、すべてわかってしまうものだった。私と彼女の場合は、『きらきらひかる』(新潮社)に始まり、『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』(集英社)、『泳ぐのに、安全でも適切でもありません 』(ホーム社)で最高潮に達したのであった。

しかし、蜜月はいつか終わる。ハチミツが白く結晶してしまうように。『思いわずらうことなく愉しく生きよ』(光文社)で静かに下降線を描き始めた。恋人同士なら「会うの、めんどくせーな」と同性との約束を優先し始める頃だろう。

そして、昨秋に読んだ長編『左岸』(集英社)は、半分ほどで「この小説は、この長さが適切なのであろうか」と思い始めた。なんということだろうか、読んでいて息切れするなんて。あの「読み進めたい、でも、読み終わりたくない」という悶絶するようなジレンマはどこにいってしまったのであろう。カップルなら「どうしてメール返してくれないのよっ!!」「忙しいんだよ」と不毛な会話を続ける末期状態だろうて。

私の愛はまぼろしかー。はへーcatface しかし、一度は愛した江國本だ。新刊が出たら、また手にするに違いない。そのとき、愛が再燃するのか、それとも指輪を返すのか。我ながら楽しみだ。

book

お正月に東野圭吾著『容疑者Xの献身』(文春文庫)を読む。

私はいわゆる書籍・ドラマ・映画のガリレオムーブメントには乗らなかったクチだが、残念ながら、この本にもイマイチ乗れない自分がいた。「東野圭吾って、初めて読むなぁ」と思っていたら、『ダイイング・アイ』(光文社、2007)を書店で気まぐれに買い、妹に貸すとき、ご丁寧にも「あんまし面白くなかった」と付け加えていたのだった。「いい人かもー」と食事に行ってみれば、ぜんぜん話が盛り上がらず、沈黙に耐えかね、ついついお酒を呑みすぎてしまうカンジ…か(例えは、もうよい)

どうしてだろう。

たとえば、人物の描写に関して、もうすこし体温と匂いが感じられるものであって欲しかった。“天才”石神が究極愛を捧げるまでに(間接的に命を救われたにせよ)惹かれた女性のたたずまいや話し方、表情とか。まぁ、ミステリーはトリックの妙味が、キモなのであろうから、あんまり広げると締りがなくなるのかな。

これ以上書くとネタバレになるので、ここいらで止めるけど、石神が心を寄せる靖子は、お弁当屋さんで働いている。お弁当屋で働くヒロインといえば! ドラマ『年下の男』の風吹ジュンですよ、奥様! もう5、6年前になるかな。ホンは内舘牧子センセイ。50歳の平凡な主婦が、年下の若い男(高橋克典)に強引にアプローチされるシーンに、もーんと激萌えしていたものだ。娘役の稲森いずみが放った「サカリのついたメス豚っ!」のセンセーショナル度は今もって比するモノがない、激しいセリフであった。最近、ドラマはご無沙汰。

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『おそろし 三島屋変調百物語事始』宮部みゆき

読書の友、供。

Photo 「しっとり焼き 生南部サブレ。練乳」であります。

さて、本来、南部せんべいとは、別名「入れ歯泣かせ」(えと、私が今考えました)と呼ばれるほどの堅さを誇り、だからこそ、「汁にでも入れてみっぺか」とせんべい汁が登場する遠因にもなったのでしょうし、「なめてやわらかくしてから食す」という“お作法”が登場したのであーる。…というのは半分冗談ですが、その南部せんべいの大手メーカーさんが満を持して(か、どうかはわかりませんが)売り出したのが、写真の生南部サブレです。パッケージの説明によると...

初めは「ぬれせんべい」を考えていましたが…形は南部せんべいみたいで…しっとりと…甘く…オシャレで…アレッ!!!「生南部サブレ」が出来ました。

とのことです。三点リーダーの多さが、開発の試行錯誤を物語っているようです。練乳たっぷ~り。しっと~り、やわら~か、あまあま。痛くもない歯がキンキンします。私は小さいころ、バタートーストに練乳をたっぷりとかけて食べるのが大好物だったので、ひじょうに懐かしく感じ入りましたが、この時代に、この甘さとは、かなり思い切った戦略なのではないかと思いました。

でも、看板商品に拘泥することなく、新しい境地を拓くチャレンジングな姿勢には大いに共感できるものがあります。私もいざとなったら、鍋だって羽毛布団だって売ります! さすがに「壺」とかはムリですけど。

ステキなCMはこちら

book

また、マクラが長くなってしまった。

近親者の通夜があけた朝。不覚にもぐっすり眠ってしまったという大伯母が私にフツーに訊く。

「○○さん(故人)は、ゆうべ、きた?」

ここで、私は「オカルトー」などと笑ってはいけない。「あ、」(ハイというニュアンス込みのゴニョ)と目を伏せればよいのだ。

まだ、この世とあの世のあわいをたゆとうソレは私たちのそばにいるのだ。

キャーーー。

宮部みゆき著『おそろし 三島屋変調百物語事始』(角川書店)を2日間で読了。持ち重りのする430ページ。一気に読む。

ワケあって、江戸に袋物屋を構える叔父夫婦のもとに預けられ、働くことになった17歳の「おちか」が、店の「黒白の間」で、そこを訪れる人たちの不思議で怪しい話を聞く。語られるのは、人外(じんがい)のものたちが登場する物語…。

話の筋はともあれ(ともあれ、かよ!)、私がつよく感じたのは、物語することの癒しの効果。話し/聴くことで、ほどけていく心のこわばり、修復されてゆく傷。わたしがこうして日記を書くのも、潜在的にそのような効能を求めてのことなのかな、とか。

江戸商人のふるまいも興味深いですね。いつの時代も、努力と創造力が、競合に先んずる源泉になるのだと感服。わたしは特に江戸信者ではありませんが、他者との心地よい距離感を前提とした共生や助け合いという姿にも注目です。今でいうセーフティネットちゅーヤツですかね。多少の負担はあっても、世間からはずれそうになった者を助けるのが、最終的には社会全体の利益になっていくというコンセンサスが形成されていたのでしょう。もちろん根底にはあつき人情がありましょうが。そして、大店(おおだな)の主人たるもの、奉公人に暇を出すなら、新しいお勤め先を見つけてあげるのが、責務とされていました。

おそらくは映像化(商業的映画化)されるでしょう。

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叶恭子さまの本を読ませていただく。

ボジョレーヌーボー解禁。イエ飲み。

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カウントダウンして大騒ぎしたのも今は昔。昨今では需要も減少基調にあるようですね。また、航空便ですとCO2の排出も問題視されるようになりました。船便でじゅうぶんではないですか、というワケですね。また、フードマイレージの観点から眉をひそめる人や組織もあるでしょう。日本にもおいしいワインがありますし。

「同じ価格なら、ボジョレーよりもっとおいしものがあるでしょ」という向きもありますが、もはや“歳時記”みたいなものなので。めでたくありがたく、いただくとしましょう。

chick

「本読み」にカテゴライズするのは、ちょっとはばかれる(いろんな意味で)イロモノをご紹介。

叶 恭子さま著『3P トリオリズム』小学館 2006年1月

081120_21220001 クマもお手上げ。起き上がり小法師はもはや転ぶことを忘れています

この本は、妹ちゃんが「超わらえるよ」と貸してくれたものです。どうやら古本のようですが、どうしてこんなもの買ったのでしょう。なぞ…。

さて、恭子さまは、女性性の権化のような存在ですが、その実、男らしいさっぱりとした性格や人の悪口を絶対に言わない潔さから、ネット上では「アニキ」と親しまれています。まさに、恋に生き、殿方の愛を住処としてきたお方です。最近はメディアでお見かけしないのですが、いかがお過ごしなのでしょうか。メンテ中という噂もありますが…。

私は、彼女のツンと澄ました表情よりも、笑顔がすてきだなーと思っています。ほんとに“目をほどくように”うふふheart01と笑うのです。萌~。

一方、あのニンゲン離れした身体は、殿方にとっては狩猟本能をくすぐる標的なのでしょうか。私が男子だったら、アレを“征服”しなければならないぐらいなら、家帰って、お酒でも飲みながら映画でも観よ、という気持ちになろうかと思いますが…。世界は広い。

本はとにかく、全編、自己愛と(一部の選ばれし人間だけの)特殊な世界の話に満ち満ちています。箴言の宝庫。

「ルックス」「資産状況」「無償の愛」の2つ以上にあてはまることが、わたしくしのLoveの条件なのです。

組み合わせてみました。うまいこと考えるなぁ。

もし相手が

「KOKO(恭子さまの愛称※みもよ注)を失うぐらいなら死んでやる」といったら

「お死になさい」というでしょう。

(申し訳ない)爆笑~。

ほかにもたくさんありますが、これ以上引用するとR18指定になりそうなので。

それにしても、恭子さまはご自分が大好きなんでしょうね。「100%自己肯定」とはすごいなと感服。

ですが、職能の最たるものが「美」とは、それなりにご苦労も多いでしょうね。いや、まったく、ひがみじゃなくて。

目下、姜尚中×宮台真司『挑発する知』(ちくま文庫)、ジル・ルロワ『ゼルダ 最後のロマンティシスト』(中央公論新社)、水村美苗『日本語が亡びるとき』(筑摩書房)をローテーション読み。最後の水村さんの著作は、とあるブログが炎上するトリガーになったようです。楽しみに読みます。

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桐野夏生『東京島』の毒にヤラれる。

とめどなく、あふるる涙

とめどなく、浮かぶ妄想

とめどなく、ふくらむ食欲

…今の私は

とめどなく、眠れる、です。

風邪を引いてしまいました。

木曜日の夜、眼の奥がジーンと熱く重くなって、頭痛の色濃い気配がしてきました。くるぞ、くるぞ。

これは「風邪レベル2danger」と判断。早速(私にだけ通じる)荒療法を施しました。熱~いお風呂に汗をかくまで入って、玉子酒、もしくは熱々に温めた日本酒をクビリ、で、早めの就寝→→→これで、次の日にはすっきり…の予定だったのですが、実はレベル3だったらしく、ひどい頭痛で眠るどころではありませんでした。で、金曜日、今日と引きずってしまっているという按配。体力がかなり落ちていたようです。今回はとにかく眼が痛くて、しんどい。これにはちょっと思い当たるフシもあって……。

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桐野夏生さんの小説には「毒」がある。

それも、キケンなものとして遠ざけたい種類のものではなくて、

障子の破れから、そっと、じとっとのぞき見たい毒、

ハナをかんだあとのティッシュのように、確認せずにはいられない毒。(←私だけ?)。

『東京島』(新潮社)も、そんな小説。

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よく会話に困ると「さて、あなたは無人島で暮らすことになりました。さて何を持っていく? 3つまでだよー」という無邪気な質問が出されることがあります。「私は日焼け止めと本とぉ…」「オレは音楽系だなー」とこれまた無邪気に受け答えしたりしていますが、そんな発言はそそくさと引っ込めなければなりません。

無人島で、

まずやるべきことは食糧と寝る場所の確保であり、

闘うべきは、おのれ(精神の均衡を保つことが難しい)と自然の猛威、わけのわかんないウィルスや細菌、そして仲間の邪推や嫉妬であり、

持つべきものは、何でも食べられ消化できる丈夫な胃腸と、野生の勘と機転。

漂着した場合は、助けの船がくることへの期待感と絶望感を飼いならさなくてはならないでしょう。

いずれにせよ、スポイルされまくりの私なんか長くは生きられないだろうなーと心胆寒からしめるものがありました。

それに! 『東京島』の人口構成は、女性は40代半ばの「清子」1人に、男性は32人。このひじょうに性的緊張感をはらむなかでのサバイバルとは……。まっ、清子さんはそのあたり“順応というか“適応”されていたようですけれど。

どうしてもラストが知りたくて、その毒を味わいたくて、しょぼつく眼をこすりながら、徹夜読書してしまった。そのツケが回ってきたようです。

みなさまもご自愛を!

リハビリのつもりで書きました。そろそろ大丈夫かな。

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どっきどき!

あと1時間で「ノーベル文学賞」の発表がある。

村上春樹さんは受賞できるのであろうか。

むーん。

国内ではあまりにも玄人受けのよくない氏であるが(いじめられ、或いは無視されてきた)、その「世界性」が認められるのはうれしい限り。これまでけちょんけちょんにしてきた批評家には「ノーベル賞がなんぼのもんじゃい」と言って欲しい、切に。

久しぶりに、井戸、堀るか…。

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刃の鋭さと傷の関係。

Delifranceのオーダーサンド「アボカド&シュリンプ」です。パンも3種類から選べます。私が選んだのはフランスパン。473円。

Photo テイクアウトしたのでちょっと盛り付けが乱れていますが、おいしかったです。ドレッシング(ソース?)が酸っぱくもなく、しょっぱくもなく、しかし、明確な味を持たないアボカドのまったり感をちゃんと引き立てていました。おそらくはバターもちょっと違うものと思われ。

Delifranceは、なんでも山崎製パン(株)100%出資の「株式会社ヴィ・ド・フランス」が展開しているみたいですね。ふむ。

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川上弘美著『風花』(集英社)をやっとこさ読了。

やっとこさというのは、文章のリズムのせいというよりは、主人公ののゆりさんの(タイプミスではありません、のゆりという名なのです)性格描写によりますね、きっと。とにかくはっきりしないタイプで、いちいち悩み、逡巡し、苦悩し、「どう、しよう」と立ち止まってばかりなのです。常々「人の話は最後まで聞け」と叱責される私としては、イラッとさせられ通し。呼吸が大事な、餅つきや二人羽織はいっしょにできないと思います。

のゆりさんは、おそらくは私服よりも、制服を着たほうが、存在の輪郭がはっきりするタイプですね。経験から思うに、制服というのは、「美しい人はより美しく」「それに該当しない人は、ことさら平均的に」みせてしまう恐ろしいシロモノです。殿方というのは、制服姿がお好みの方が多いようですが、なぜなんでしょうか。私なりの考察はありますが、自主規制させていただきます。

さて、のゆりさん。夫から一方的に「好きな女性ができたから離婚してほしい」といわれても、問いただすことも問い詰めることもできず、果ては、夫の浮気相手の女性と食事をする機会があっても、なじることひとつできません。勝手な夫。「もはやさー、尊厳が侵されているじゃん!」と怒る私。それでも、のらりくらりののゆりさん。

その後、自分だけの生活を構築しようと努力し、別居までこぎつけるのですが、今度は、夫の恋愛事情が変わり(別れた)、彼は関係を修復しようと、その冷えきった距離をあたため、近づけようと努力し始めます……。

夫からひどく傷つけられた、その返す刃(やいば)で、のゆりさんは鋭く切りつけたわけではないけれど、おそらく、最後の最後、彼は深い後悔と懺悔の海に沈んだと思われ。ふふん。

チャゲ&飛鳥も「丸い刃はなお痛い」と唄っていますね。「YAH YAH YAH」

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