政治家ファッション
今朝、ベランダをみたら、小鳥さんからの貢物がっ![]()
パンの耳1本。
私の窮状を知っているのね…。
![]()
衣替えに寄せて、「わたしのなかでは終わっている」洋服たちを大量処分。中には、1、2回しか袖を通していないスーツジャケットもあり、もったいないなーと思うものの、肩のデザインが時代の風を切る…というラインではなく(パッドがはいっているわけじゃないよ)、泣く泣くサヨナラ。スカート、パンツも、カットソーも、ニットも、ブラウスも、Tシャツも。みんなバイバイ。
林真理子さんもエッセーで書かれていたけれど、「ファッションって、大いなる無駄」ですよね。しかし、何を着るかは、どう生きるかでもあるわけで、そのあたり貧しても妥協したくないところ。♪できる範囲で、かまわないから(byさだまさし)
そして、おしゃれな人がセンスが良い、というわけでもないですからねー。おしゃれでも、センスがよいわけでもないわたしは、エッジを効かせすぎない(気恥ずかしい)、似合わないものは着ない(ミニスカ他)、そして何よりも清潔感を大切にするということを心がけています。そして、ちょっとかわいい(自分比)エッセンスを添えること。あー、あとはヒカリ系を適宜、ですかね。
今日、洋服のことを書いたのは、「女性政治家(男性、女性という表記は好みではないが、便宜上書く)のファッションは難しいなぁ」と感じたから。
仙台では7月に市長選が行われるのですが、立候補を表明した奥山氏のイメチェンに驚かされたもので。
副市長時代のTVインタビューなどで拝見していた姿は、お世辞にもおしゃれとは言いがたく、為政者をサポートする黒子として、没個性を自らに課しているような装いでした(まるで罰みたいに)。着るものよりも中身、という、行政官としての誠実さがよくあらわれていたと思うのです。それが出馬表明後は↓
<地味な印象一転>
5日、市内のホテルで開かれた奥山氏の立候補表明の記者会見。奥山氏は白のパンツスーツに緑と青を基調にしたスカーフをあしらい、髪形も変えていた。
会見を見た市幹部は「地味な印象だった副市長時代と比べて、がらっと華やかになった。選挙向けにイメージアップを図ったのだろう」と驚く。
河北新報 朝刊 2009年6月7日
と、まぁ、こんな感じで。とてもさわやかですてきでした。しかるべきスタッフ(スタイリスト)がついたのでしょう。
男性政治家にファッションアドバイザーがつき、スーツの生地をかえ、パンツのラインを細身にしたり、ワイシャツのカラーの形やネクタイの色を替えても、たかが知れています。
しかし、女性政治家の服の多彩さといったら、どうでしょう。
そんななかでも「傾向」というのはあるようで、今の季節だったら、UネックやVネックのインナーに、テーラードジャケットといったコーディネイトが目立ちますね。小渕大臣みたいな。個人的には、ひと頃の田中真紀子さんのワンピース姿が、“らしくなく”かわいらしかった。かつての扇千景さんの着物姿も、傍観者の目を楽しませてくれましたが、機能性やらメンテナンスを思い浮かべる私は、文化的にさもしい存在なんでしょうね。
シリアスで、タフな仕事をする女性の装いというのは、おのずと限定されてくると思うのですが、どうなんでしょうか。
奥山氏は、テーマカラーとそろえた、大内順子ばりの首のスカーフをアイキャッチとしていくのかな? ともあれ、有権者にマニフェストを訴えていくとき、スカーフがどんな揺れ方をするのか、見ていきたいと思います。


ミラー・ハリス「ノア・デ・チュベローズ」です。このあたりが限界。
マーク・ジェイコブスの新作「ガーデニア」(左)です。